アトピーと静電気
あっという間に半年たちまして。笑
しかし、皮膚改善のためのあれこれはつづけておりましたので、
これからも備忘録的に経過を付けて行けたらと思います。
きょうはわたしの帯電体質とトリートメントのお話。
◆脱トリートメント
コンディショナー、トリートメントの洗い残しが痒くなる原因!と思い、
春から半年ほど使用をやめていました。それ自体は問題なかった。
多少髪の軋みは気になりましたが、皮膚の健康のほうが優先度高かったですし、頭皮や顔周りのかゆみは軽減された感じがして、脱トリートメントの生活にそこそこ満足していました。
が、冬になって大問題が。。
アトピー体質の天敵、「静電気」です。
わたしなかなか強力な帯電体質でして、着替えの時のバチバチは当たり前、愛猫とのスキンシップも命がけなのは毎年のことだったのですが、
今年は脱トリートメントしていたせいで、弱酸性でノンオイルなシャンプーだけだと髪の毛が静電気で逆立ち、常時ふわっふわの状態に。。
ふわふわの髪が顔にあたって痒い!し、髪はまとめにくいし、イライラする~!
あと静電気のバチバチが痒みの一因になるとも聞きますよね。
で、静電気の対策を調べると、やっぱり「保湿」なようです。
頭皮でなく髪自体への保湿が大事とすると、トリートメント復活するしかないかーと。
心の師、かずのすけ先生のお勧め商品レビューを1時間くらい読み込んで、赤ちゃんも使えるクラシエさんのトリートメントを購入し、毎日使用しています。
トリートメント復活して2週間くらい経ちましたが、経過は良好。
頭皮も、首の後ろも、耳の裏側も、おでこも無事でございます。
昔トリートメントで痒かったのは、すすぎが足りなかったせいなのかなー。
あとは、髪を洗い終わった後に、弱アミノ酸全身シャンプーで体をやさしく丁寧に洗い、洗い残ししないことも心がけています。
まぁ、書いてみるとあたりまえのことなんですけど。
あたりまえが大事、と言い聞かせて。
↓クラシエさんの購入商品
アトピーと生活改善
こんばんは。
いま6月現在、私がアトピー改善のために色々と取り組みを始めてから1ヶ月が経過した状態なのですが、
今日は私の生活で、①変えたこと、②やめたこと、③新しく始めたこと、④変えていないことについて記載します。
効果が大きい(大きそう)なもの、まだあまり効果が感じられないもの、今後の経過が楽しみなもの、
それぞれについては今後細かく書いていきたいと思っているため、頭の整理をかねて。。
①変えたこと
(1)お風呂編
・シャンプー ⇒ 弱酸性系全身洗浄剤一本に統一
・ボディソープ ⇒ 弱酸性系全身洗浄剤一本に統一
・洗い方 ⇒ とにかく、よく洗い、よく流す
・ボディタオル ⇒ 手洗い
・お湯の温度 ⇒ 37ー38℃のぬるま湯設定に
(2)スキンケア編
・化粧水 ⇒ 顔・身体含めて石油系界面活性剤不使用の化粧水一本に統一
・化粧 ⇒ 休日&テレワークはポイントメイク(眉,コンシーラー,口紅)
(3)衣服編
・服 ⇒ 綿100%の他、タケフ等、刺激の少ない衣類を徹底
・洗濯用洗剤 ⇒ おしゃれ着用洗剤(柔軟剤・漂白剤不使用)
(4)医療編
・病院 ⇒ 身体の洗い方、スキンケア方法など指導してくれる病院を探索
②やめたこと
(1)お風呂編
・トリートメント/コンディショナー ⇒ 弱酸性系全身洗浄剤一本に統一
・長湯 ⇒ お湯につかる時間は10分程度に
(2)スキンケア編
・乳液/ボディミルク ⇒ 石油系界面活性剤不使用の化粧水一本に統一
③はじめたこと
・血液検査 ⇒ 実情把握のため
・おやすみ手袋 ⇒ 思考錯誤中、現在は手ぬぐい巻き付け方式を採用
・ジェルネイル ⇒ 掻き壊しの防止によいと聞いて
④変えていないこと
・ステロイド ⇒ 症状の酷い箇所には惜しまずに塗布する
・食事/お酒 ⇒ 基本的に好きなものを食べ、お酒もたしなむ
次回からこそは内容の話に入っていきたいですが、
何の話から書こうか。。
迷い中です。
アトピーと治療のしかた(ステ・脱ステ・脱保湿?)
調べてわかったこと
@アトピーの悪循環
アトピー体質のかたには一般常識かもしれませんが。
①アトピー体質の人は肌のバリア機能が弱く、水分が保てずに乾燥している
②乾燥していると外部からの影響(汗とかホコリとか)を受けやすく、それが痒みにつながる
③掻くとさらに肌が傷つき、また乾燥とアレルギーを悪化させる
これが循環し、痒みが継続的に起こるということなんですね。
掻くという行為がどれだけ罪深いかわかります(でも止められない…)。
@アプローチ方法が千差万別
原理として書いてあることは、どの人も大体一緒なのに、
そこに対するアプローチは多種多様で、人によって言ってることが本当にバラバラ。。
ある方はステロイドで痒みを抑えつつしっかり保湿するのが大事だと言い(たぶんこれが多数派)、
ある方はステ依存回避&肌本来の強さを取り戻すためにはステロイドは使うなと言い(脱ステ推進派)、
さらには、多くのアトピー患者は保湿依存症を併発してるから保湿はするなと言う人もいる(脱保湿派)。
保湿に通じる話では、毎日お風呂できちんと洗って汚れを払い清潔にしろという人と、
早く治すためには保湿を避けできるだけお風呂に入らないという人がいたり。。
判断に困るのは、どれかが眉唾というわけではなく、
どれも著名な先生が原理や理論に基づいて治療をされており、実際にそれぞれの治療法で回復されている方が多くいるということ。
これだけ色んな道があると、どの道に進むのが良いのか悩んでしまいますよね。
@脱ステ、脱保湿はどれくらい・いつまでやればいいのか
もともと、「脱ステは完治への道」というイメージを持っていた人間です。
一時は非常に辛いけど、それを抜けたらアトピーと無縁の生活に移行できる治療法としてなんとなく認識していて、ずっと気になっていた治療法でした。
少し深掘って調べてみると、イメージどおり数か月の辛い修行を経て症状を抑えた方もいるようですが、
人によっては数年かけてリバウンド症状と戦っている方、
辛い症状に耐えられずステロイド治療に戻って落ち着いたら脱ステに取り組んで…を繰り返している方など、すぐに治るか続けられるかは千差万別、向き不向きに個人差もあるのではと感じました。
このように長い期間を掛けて完治をめざし取り組んでいる方を本当に尊敬しますが、
私には、ハイリスクハイリターンな治療のように感じたと共に、恐らく私には「向いてない」と気づきました。
最大のネックは「(どんなに順調にことが進んでも)一時的にとてつもなく酷いアトピー症状になる」ということです。(当然のことなんですけどね…)
テレワーク中心の生活になった私ですが、週に1度くらいは外出し、外部の方と対面でお仕事をする機会があります。
zoomなどオンライン会議ツールの画面越しの面談ならまだなんとかなると思うのですが、
全身化石のような肌の状態では取引先とのお話がまともにできない!
(少なくとも私は気になってしまい商談どころじゃなくなると思う。)
私のテーマは「仕事を続けながら治療する」のため、徹底的な脱ステロイドは私の生活スタイルには合わなさそうでした。
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アトピーってすごく身近な病気なのに、完治させる方法が確立されていない、発展途上な病気だったんですね。
なので私は、自分への向き不向きで考え、「デキることをやる」と割り切ることにしました。
それによって例え完治が遅くなろうとも、いま健康的に過ごせてることが大事!
今までの30年はずっとステロイド&保湿療法だったので、まずはそれ以外の考え方で治療を試してみようと思います。
情報収集した中で試してみたいことが色々でてきたので、
次回以降はその紹介と、自身の経過について記載していくつもりです。
つづく。
はじめに(この日記のテーマ)
はじめまして。
幼少期から30年近くアトピーと付き合っているOLです。
ステロイドのヘビーユーザーでもあります。
社会人になってからもそこそこ人前に出なきゃいけない仕事をしていて、少しでも汚く見えるのがイヤで、ずっと対処療法的な治療しかしてきませんでした。
薬塗って保湿して薬塗って保湿して薬塗って、、の日々です。
転機は在宅ワークで人前に出る機会がグンと減ったことです。
在宅ワークってストレスだと思ってたけど、
オンライン会議のカメラは肌の赤みやカサカサを隠してくれるし、
そもそもカメラオフにしてしまえば、日々のお化粧も必要ないな!?
と気づき、だんだん快適になってきました。
この状況がいつまで続くか分からないけど、やれることをやってみようかな。。
そうして、2021年4月からとりあえず1年の間、今まで試してこなかった色々なこと(脱ステ?脱オイル?脱保湿?湯治もしてみたい)にチャレンジしてみることにしました。
仕事しながらの活動なので、
できるだけストレス溜めずに、経過を楽しみながらチャレンジしていきたいです。
ゆるゆるでもなんでも、とりあえずは続けるぞ!の意気込みです。